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食品流通の安全性

現在、福島第一原発の事故によって近隣の農畜産物に対する放射性物質汚染に注意が向けられています。

もともと規制値すら設けられておらず、暫定値を基準として発表されるため、消費者も生産者も翻弄されているようです。

一刻も早い、原発事故による放射性物質の漏出停止を願うばかりです。

ところで、国内の食品は具体的にどのように安全性が確保されているかご存知でしょうか?

基準値は厚生労働省が主に決めていますが、現物の動きに対してはどこで判断されているのでしょうか?

それは、小売店が個々の商品について確認しているのです。

例えば、百貨店やスーパーで新規に商品が採用されるには、製造ロットごとの衛生試験成績書や使用原料の詳細データの提出が必要です。

そして、製造工程表の提出、及び必要と判断されれば実地調査。

さらに、使用原料についても同様に衛生試験成績書や製造工程表などの提出も求められます。

小売店は、新規採用する商品の全ての情報と試験実施内容を精査し、公的基準と社内基準に照らし合わせて採用を決めるのです。

この中には、以前説明しました「PL保険」に加入しているかどうかなどもチェックされます。

小売店のこのチェック機能はマニュアル化されており、大手に限らず、中小でもほとんど漏れなくチェックされていると思います。

また、他の信頼できるルートで発売済みの場合や、歴史と実績のある信頼性の高いメーカーのものはひと通りの書類チェックのみの場合が多いようです。

しかし、輸入商品などについては、現地調査や裏付け調査が全てできるわけではないため、書類と抜き取りの現品調査が主となり、時として安全性確保が万全でないこともあります。

したがって、輸入商品については、輸入会社の信用と実績が重要となってくるのです。

当店のコラーゲンペプチドもこのような流れを基準に選定し採用していますので、安心していただいて間違いございません。

2011/4/4


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