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コラーゲンのAGE化(糖化)

今年の初めに「コラーゲンと老化」という記事を書きました。

そこで、老化の原因は「酸化」と「糖化」があることを簡単に説明いたしました。

老化は避けて通れませんから、コラーゲンペプチドを継続することで、糖化で劣化したコラーゲンの代謝を促進できる可能性が高いことをお伝えしたわけです。

もちろん、医学的に証明されたと言い切れる状況ではありませんから、あくまでも一説です。

これも、その一説なのですが、

コラーゲンのAGE化(糖化)を抑制するには、日頃の食事や調理法も有効だという学説があります。

まず、AGEは身近な食材にも初めから含まれ、AGEが比較的少ないのは牛乳や野菜類で、多いのはバターやチーズなど 脂肪分が豊富に含まれている食べ物だということです。

ただ、食品に含まれるAGEの量はそれほど多くなく、あまり神経質になることもないようです。

注意した方が良いのは調理法。

AGEが少ない食材で も、調理法によっては増加させてしまうということです。

AGEが多くなりやすいのは、「揚げる」「焼く」といった調理法。

「高い温度で調理する」「油を使用する」「油の量が多い」のほか「調理時間が長い」ことが原因のようです。

AGEをなるべく増やさない調理法は、「ゆでる」や「蒸す」

ただ、油で揚げたり長時間しっかり焼いたりする調理法にも食欲増進や食中毒予防などのメリットがあるので、あくまでバランスのよい調理法を心がけることが大切だということです。

ということは、これまでよりは「ゆでる」「蒸す」を意識した食事に切り替えると老化の抑制につながる可能性が高いということです。

2012/8/22

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