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プラセンタについて

最近は、「プラセンタ」を配合したサプリメントやドリンクが増えているようです。

当店が扱うコラーゲンペプチドと同じく「美容」が主な目的の成分です。

ご存知の方が多いとは思いますが、「プラセンタ」とは「胎盤」という意味で、サプリメントには豚由来と牛由来、馬由来のものが多いようです。

プラセンタをサプリメントに配合するには、「抽出液(エキス)」かエキスを粉末に加工した「エキス末」を使用することになります。

ここで、例のごとく「配合量競争」が始まっています。

現在最も配合量が多いのは、ドリンクで「30000mg配合」です。

「30g」です。

ドリンクの量は50mlで「50数g」です。

ドリンクの60%がプラセンタと考えるとおかしいですよね。

良心的なメーカーは、小さくても「エキス末を1000mg配合、液体プラセンタエキスに換算して30000mg」などと注釈を入れています。

プラセンタはエキスとして抽出しますから、そのエキスを希釈しなければ原液として扱われますが、プラセンタエキスが原液かどうかは確認できません。

また、原料プラセンタからそのプラセンタエキス末が何gできるかを逆算して、その原料プラセンタの必要量を配合量としているメーカーもあるようです。

このように、単に表示量の多さで選んでも、本当の純度は非常に分かり辛くなっていますので、慎重に選ぶ必要があるでしょう。

結論として言えることは、信頼できる、または注釈などを入れている信頼できそうなメーカーの製品を選ぶということになりますね。

2010/11/10

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