コラーゲンとロコモ

ロコモ?

初めて聞く方もまだ多いと思います。

中高年が注意すべき症候群として「メタボ」があります。

こちらは良くご存知だと思いますが、内臓脂肪型肥満に加え糖尿病、高血圧症、高脂血症のうち2つ以上を発症した状態を言います。

そのメタボに続いて注目され始めたのが「ロコモ(ロコモティブシンドローム/運動器症候群)」と言われるものなのです。

ロコモとは、

筋肉や関節、骨などの運動機能が衰え、いずれ寝たきりになるリスクの高い状態をいいます。

要支援・要介護の状態となった主な原因では、運動器障害が一番多いのです。

わたしも50代で、若いころには武道もしていましたし、体力には自信がありましたが、長い座り仕事で腰が痛くなったり、足を組んでいると膝が痛くなったり、ということが増えてきました。

大したことは無い、と考えていましたが、実はもうロコモ予備軍なのです。

ロコモ対策には、筋力アップと骨と関節を強くすることです。

決して無理はしない範囲で、スクワットなどの軽いトレーニングを続けたり、

毎日ストレッチをしたり、ウォーキングをするなど何かしらの運動が不可欠です。

そして、骨や関節はコラーゲンがその強度を担っていますから、コラーゲンの劣化を抑制する必要もあるのです。

最後まで、できる限り周りに手を煩わさずに、元気に過ごしたいと思うのは、わたしだけではないですよね。

2012/9/27