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コラーゲンの効果

コラーゲンの効果について、また書きます。

コラーゲンは効果があります。

しかし、「効果の標ぼう」(薬事法違反)になりますので、何にどう効果があるのかはご自分でお調べいただくことになります。

しつこく申し上げたいのは「効果なし」と言う意見の内容です。

① コラーゲンを食べてもそれがコラーゲンになるわけではない。

② コラーゲンも他の肉などのたんぱく質も消化されれば同じアミノ酸。

主にこの2つが、「効果なし」という人の根拠です。

①のなかでは「髪の毛を食べても髪の毛は増えない」という例えをする意見があったりします。

確かに、コラーゲン(サプリやドリンク使用されているのはコラーゲンペプチドです)商品が出回り始めたころは、「コラーゲンを食べればそれが自分のコラーゲン補給になる」というイメージを誘導していたと思います。

しかし、最近では「低カロリーのたんぱく質補給」と考える方が増えています。

そのままコラーゲンになると考えている方は少なくなっているのではないでしょうか?

問題は②で、

普通に学校などで学ぶ栄養学では、真実味があるからです。

しかし、

■ ペプチドはそのまま腸管から吸収されることも多い。

■ 人は吸収されたペプチドによって様々な反応をする。

■ 人は栄養素の血中濃度によって様々な反応をする。

という、少し専門的に勉強すればわかることを全く無視している意見なのです。

分かりやすい例では、特定保健用食品(特保)で血圧の上昇を抑制するのは「ペプチド」です。

また、ご存知の「血糖値」も血中のグルコースという糖の濃度です。

しかしコラーゲンでは、まだ特保取得に至るまでの試験結果をどこも出していないのは確かです。

その理由は色々考えられますが、

ひとつに「既に大きな市場なのに、自社が膨大な経費を掛けてまで効果を実証するメリットが無い」ことが考えられます。

「その分、広告宣伝費をかけた方がはるかに利益がある」ということでしょうね。

以上、しつこく「コラーゲンの効果」について書いてしまいました。

2011/5/6

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