コラーゲンとビタミンC
ご存知の方が多いことと思いますが、体内でコラーゲンが生成されるために「ビタミンC」が不可欠です。
これは、コラーゲン特有のアミノ酸であるヒドロキシプロリンを作り出す酵素がビタミンCが無いと働かないためなのです。
このヒドロキシプロリンというアミノ酸は、コラーゲンの丈夫な線維組織を作る素となるものです。
このような理由から、「コラーゲンにはビタミンC」と言われるようになりました。
そして、コラーゲンサプリメントではビタミンCを添加したものが多く発売されています。
ということは、コラーゲンとビタミンCは同時に摂らなければならないのでしょうか?
実は、普通の食生活をしていれば、コラーゲンを生成するだけのビタミンCは足りています。
ですから、当店のコラーゲンペプチドをビタミンCがほとんど含まれていないコーヒーに溶かして飲んでも問題は無いわけです。
しかし、ビタミンCには色々な良い作用があることが知られていますので、コラーゲンペプチドをビタミン系のソフトドリンクなどに溶かしたり、同時にビタミンCを摂る習慣になった方がより健康的だと思うのです。
ただ、摂り過ぎてもビタミンCは排泄されますから、適量で良いと思います。
大雑把に、1000mgくらいで充分でしょう。
2012/1/19