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サプリメントの流通⑥「訪問販売」

サプリメントの流通について、今回は「訪問販売」についてお伝えいたします。

訪問販売も最近は非常に少なくはなってきたのですが、残っているのは、どちらかというと押し売り的な訪問販売です。

昔と違い、ドラッグストアーからスーパーマーケット、通信販売もインターネットが加わり、商品も情報も溢れかえっています。

そんな中で、一人の人間が各戸を訪問して販売し生活するわけですから、無理な販売方法となってしまうのでしょう。

よくあるパターンは、行政と連携しているかのような口ぶりで、健康チェックのアンケートなどからアプローチをしてきます。

そして、話をし始めれば、もう完全に販売者のペースになり、不安を煽られて、気が付けば数十万円の健康食品購入の契約を結んでしまっています。

彼らだけが特別に効果の高いサプリメントを販売していることはまずありません。

類似商品は、たぶん市場にもっと安く販売されているはずです。

特に、彼らがターゲットとするのは高齢者で、あまり話し相手がいないタイプの人たちなのです。

防ぐ方法は、まず、中に入れないこと、話をしないことが一番ですが、もしうっかり話が始まって、どうしても断われそうにないときは、契約をして販売員が帰ったらすぐに消費者センターに連絡をして、クーリングオフの手続きをしましょう。

「消費者センターに相談して、契約を取り消したい」と言えば、まず契約は取り消してくれます。

このように、最近の訪問販売はほとんど高額契約を押し付けられるパターンが多いのです。お気を付けください。

ただし、出入りの置き薬業者は、普通のサプリメントを紹介してくれますので、こちらは安心です。

2010/10/23

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